And the Band Played On
1997/11/25・458 382-2
室内楽アンサンブルのグループ「I Salonisti」さんのアルバムです。ジェームズ・キャメロン監督による1997年の名作映画『タイタニック(原題:Titanic)』で、タイタニック号で演奏していたバンドとして出演していることでも有名です。
タイタニック号が衝突後、乗客の不安を和らげるために沈没間際まで甲板上で音楽を奏でたという話を題材に作成されたCDです。同じようなコンセプトのCDはほかにもありますが、個人的にはこのCDが一番好きです。室内楽とかサロン音楽って、おしゃれな雰囲気でずっと聞けるのでBGMとして流すのにぴったりですよね。
CDのジャケットもめちゃくちゃ好きです。このジャケットは、タイタニック号を所有していたイギリスの海運会社「ホワイト・スター・ライン社(White Star Line)」が実際に出していたタイタニック号の宣伝ポスターを加工したものだと思われます。また、このCDはケースの中の部分が青くなっている特殊ケースを使用しています。
このCDのトラック2「Destiny」とトラック7「Glühwürmchen-Idyll(英題:Glow Worm)」が、東京ディズニーシーのショップ《タワー・オブ・テラー・メモラビリア》の店内BGMとして使用されています。
キャンセル
- Comic Cake Walk
- Destiny
- El Capitan
- None but the Lonely Heart
- Molly on the Shore
- Intermezzo
- Glühwürmchen-Idyll
- Ständchen
- Elite Syncopations
- Wiener Blut
- Cavatine
- Everybody's Doing it Now
- Humoresque
- Pomp & Circumstance March No.1
- Nearer my God to Three
15曲 61分